近畿百選、みてある記~近畿の魅力を発信します!~

近畿2府5県(三重・滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・兵庫)を巡ります!

近畿百選③ えきそば 兵庫県「姫路駅」

鉄道大好き人間にとって、駅の「立ち食い」は欠かせないマストアイテムといっていいでしょう。私も駅で降りると必ず駅で立ち食いうどん・そばを食べることとしています。しかし、残念なことに、この「立ち食い」はどんどん減ってきています。駅のホームにあったお店はもちろん、駅構内のお店もどんどんなくなり、コンビニやおしゃれなお店に変わっていくのです。そんな中でも根強いファンに支えられ、名物といってもいい存在がこの姫路駅の「えきそば」です。麺は中華そばに近いような黄色をしており、つゆは、和風だしのようです。これを食べるためだけにわざわざ姫路で降りる人もいるようです。大阪からはJRを使うか阪神・山陽で行くルートがありますが、今回は梅田から阪神・山陽直通特急で姫路へ。新幹線は使いません!姫路駅は堂々とした駅舎で風格すら漂っています。有名な姫路城は今回は遠くから眺めるだけですが、それでも素晴らしい!姫路城を見て「キン肉マン」の「キン肉星王位争奪戦」の熱戦を思い出します・・・。駅周辺をブラブラした後、お目当ての「えきそば」を食しました。安定しておいしい味です。短い滞在時間でしたが、充分満足です。帰路はJRを使いました。

 

近畿百選② 黒壁スクエア 滋賀県「長浜」

今回は以前訪ねたエリアから。「成功した街づくり」として有名な黒壁スクエアです。2度目の訪問でしたが、コロナ禍でもそれなりの人出だったと思います。長浜駅前のロータリーには秀吉と三成の「三献の茶」の銅像がありますが、ここで写真を撮っている人もいましたね。前回来たときは黒壁スクエアで「食べ歩き」をしたのですが、今回食したのは「焼鯖そうめん」。この地区の郷土料理だそうです。焼鯖自体がおいしいうえにその煮汁をからめたそうめんを食べます。おいしくいただきました。もともとは5月に食べる習わしがあったそうですので今月長浜に行かれる方は食してみてはいかがでしょうか?長浜駅は大きな駅ではありませんが、商業施設もコンパクトにまとまった良い駅です。その後、長浜城や長浜港を巡って帰途につきましたが、見どころ満載の街でしたね。ところで「長浜」と聞いて元横綱「輪島」のライバルだった元小結「豊山」を連想する年配の相撲好きも少なくないかもしれませんが、長浜市出身ということではなく本名が「長濱」なのでした。

近畿百選① 女人高野 奈良県「室生寺」

今更ですがブログを書き始めます。なんの変哲もない「安近短」旅行ですが、有名な観光地のみならず隠れた名所も紹介していきたいと思っています。GW明け5月8日からのコロナ5類移行に伴い各地で人出が戻ってきたようです。これまで旅行や外出を自粛してきた我々旅人にとって、やっと気ままな旅が再開できるのはうれしい限りです。これから出かける土地はもちろん、これまで訪問した思い出深い土地についても紹介していきます。さて、記念すべき第一弾は、女人高野で知られる奈良県室生寺」です。最寄り駅は近鉄大阪線の「室生口大野駅」で急行も停車するのですが、駅から室生寺までは少し不便なので今回は車で訪れました。駐車場で元気なおっちゃんが手を挙げて誘導してきますのでそのまま入ります。ここの料金は500円。より近い駐車場ですともう少し料金は上がるようですね。これはどこの観光地でも同じですが。さて、「太鼓橋」を渡って入山します。入山料と「寶物殿」合わせて1,000円なり。有名な「五重塔」を通って一番上の「奥之院」まで上がるのですが、この階段は700段の石段ということで大変キツイのですが頑張って登りましょう!「奥之院」で御朱印を頂いた後は再び階段を下り「寶物殿」を拝観。天候にも恵まれ暑いくらいでしたが、初夏の空気を堪能できました。「太鼓橋」の両側に料理旅館と食堂兼土産物店がありましたので食堂の方で山菜ざるそばを頂きました。おいしかったですよ。その後、「龍穴神社」と「天の岩戸」を巡り今回の日帰り旅行を終えました。「天の岩戸」は関西各地にありますね。他県の「天の岩戸」もまた訪ねてみたいと思います。

奈良県宇陀地区は有数の観光地奈良県にあって、比較的知名度は低いかもしれませんが室生寺以外にも長谷寺など見どころは結構あります。四季によって異なる風情も堪能できます。ツアーなどでは室生寺長谷寺を巡るコースもありますので、訪れてみてはいかがでしょうか?