近畿百選、みてある記~近畿の魅力を発信します!~

近畿2府5県(三重・滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・兵庫)を巡ります!

近畿百選⑭ 気分は浦島太郎 和歌山県「紀伊勝浦」

「勝浦」といえば関東の人は千葉県にある「勝浦」をイメージするのであろうが、関西ではもちろん和歌山県の「紀伊勝浦」だ。こういった同じ地名は結構ある。「草津」といえば滋賀県なのであるが子供のころ「草津温泉」と聞いて「草津」にそんな有名な温泉があんのかな?と思ったものである。「草津温泉」が群馬県にあることを知ったのは、中学校になったころやったかな?さて、紀伊勝浦へはJR紀勢本線で到着。観光地らしい可愛らしい駅である。行政の町名は「那智勝浦」で「那智駅」もあるのであるが中心駅はあくまで「紀伊勝浦駅」だ。しかし行ってみると「那智駅」の駅舎もなかなか、かっこいい!近くに海も見えて旅情たっぷりである。昔は特急も停車していたらしく往時をしのんでしばし佇む。西村京太郎先生の「寝台特急紀伊殺人行」も読んだしサスペンスドラマも見たな。さて、紀伊勝浦駅を降り港まで歩く。このブログでは、入った店の名前などは書かないことを基本としているが、今回は宿泊ホテル名を書く。(特に意味はないが・・・)ホテル浦島だ。白浜と並ぶ和歌山の2大温泉地のなかでも特に著名なホテルである。そして大きい!ホテルへは船で渡るのだが、これがまた良い!ホテルに着くと、なんと釣りをしてる人がいる。入館しホテル内を散策するが、とにかく広い。これまで宿泊したホテルの中でも屈指の規模やな。温泉は有名な忘帰洞はじめ,いくつもあってホテル内で湯めぐりもできる。どの温泉も特徴があって楽しい。食事はバイキングだったが、さすがは紀伊勝浦、マグロがおいしい。バイキング会場以外にもお店があるからそちらも利用したい。本館で素泊まりならかなり安く宿泊できるから、これを利用して気に入ったお店で食事するのもいいかと思う。温泉宿泊の定番、マッサージもあるからゆっくりくつろげる。とにかくこのホテルはあらゆるものがそろっていて面白い。団体旅行やファミリー、カップルとあらゆる旅行に人気なのも頷ける。私も3回宿泊させてもらったが、どの旅行も楽しかった。でも、まだ一人で来たことはない。 一度、一人でのんびり2~3日泊まってみたいと思ったりする。おそらく竜宮城に来たみたいな気分になるのだろうか?まさに浦島太郎やな。

rakuten:f304212-nachikatsuura:10000966:detail