近畿百選、みてある記~近畿の魅力を発信します!~

近畿2府5県(三重・滋賀・京都・奈良・和歌山・大阪・兵庫)を巡ります!

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

近畿百選⑰ 子午線のまち 兵庫県「明石」

日本の標準時子午線といえば明石市。東経135度は常識。中学1年の社会(地理)で習い、テストにもよく出題される定番問題である。経度差が15度で1時間の時差が生じるから、世界の標準、本初子午線、イギリスのロンドン、グリニッジ天文台から見ての時差は9時…

近畿百選⑯ 伊勢神宮が「子」 滋賀県「多賀大社」

「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」と謳われている滋賀県屈指の大社「多賀大社」ここも私が大好きな神社である。伊勢神宮を「子」とするから大したものである。これは、ご祭神が親子関係にあるからということらしいが。彦根から、ローカ…

近畿百選⑮ 万国博覧会を思い出す・・・ 大阪府「千里丘陵」

1970年、日本中が毎日お祭りのように盛り上がった。大阪の千里丘陵で行われた「日本万国博覧会」通称「ばんぱく」である。三波春夫さんの歌ったテーマ曲「世界の国からこんにちわ」やその他のテーマ音楽が毎日聞こえてくるような日々だった。高度経済成長の…

近畿百選⑭ 気分は浦島太郎 和歌山県「紀伊勝浦」

「勝浦」といえば関東の人は千葉県にある「勝浦」をイメージするのであろうが、関西ではもちろん和歌山県の「紀伊勝浦」だ。こういった同じ地名は結構ある。「草津」といえば滋賀県なのであるが子供のころ「草津温泉」と聞いて「草津」にそんな有名な温泉が…

近畿百選⑬ 関関同立 京都府「立命館大学」

いつの頃からかは知らないが、大学が偏差値を基準にグルーピングされて呼ばれる様になっている。識者の中には、大学の序列で云々とか批判する人もいるが、そんなに目くじらをたてなくても、ひとつのくくりとして参考にしたらいいだけと思うのだが・・・ 「早…

近畿百選⑫ 御城番屋敷とホルモン 三重県「松阪」

近鉄線を松阪で下車。松阪駅は近鉄とJRが乗り入れた駅で地方の中心都市らしい風格ある駅舎である。両線合わせて8番線まであり貫禄十分だ。松阪といえば「松阪牛」であるが、本日はそれが目的ではない。行先は「御城番屋敷」。駅から商店街を通り、街並みを…

近畿百選⑪ 周遊券の思い出 兵庫県「淡路島」

何十年も前、JRでなく国鉄の時代、「周遊券」という大変すばらしい切符があった。ある一定地域までの往復の乗車券とそのエリア内を自由に周遊できる上に、自由に周遊できる区間内は急行や特急の自由席にも乗れるという優れものであった。当時は現在と違って…