近畿百選、みてある記~近畿の魅力を発信します!~

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近畿百選⑬ 関関同立 京都府「立命館大学」

いつの頃からかは知らないが、大学が偏差値を基準にグルーピングされて呼ばれる様になっている。識者の中には、大学の序列で云々とか批判する人もいるが、そんなに目くじらをたてなくても、ひとつのくくりとして参考にしたらいいだけと思うのだが・・・  「早慶」は誰でも知っているだろうが、関西はやはり「関関同立」。学生の街、京都には「立命館」と「同志社」がある。共に有名大学であり、関東の人でも志望する人は少なくない。中には「京都弁の女の子とつきあいたい」という動機の学生もいるに違いない。そんな著名大学だけに著名人も沢山通っていたようだ。「立命館」出身といえば「横山プリン」師匠を思い出す。年配の人の中には、毎週日曜のお昼に放送していた「プリン&キャッシーのテレビ!テレビ!」を思い出す人も多いのではないか?私も大好きで毎週欠かさず見ていた。「おいど~まいど~、まいど~おいど~、プリン ハゲー、キャッシー ブスー、佐藤忠功 スケベー」というフレーズが人気だった。今でも暗記しているくらいだ。クラスのクリスマス会でこれをやろうと友人と企画し、ギターの得意な彼がギターを無造作にかき鳴らした後、「おいどー」とさけぶと私を含めた数名が「まいどー」と叫んで盛り上げようとしたのである。もちろん「佐藤忠功」のところには、クラスの友人、○○君の名前を入れる。果たしてギターをかき鳴らした後「おいどー」と叫んだ彼に対し、我々は・・・無言。先生も含めクラス中が凍り付いた瞬間だった。クラスの女の子の前でやるのは、やはり恥ずかしかったのである。いつも得意のフォークソングを弾いていた彼は、真っ赤になってうつむいてしまった。悪いことをしたと今でも思う。ごめん、○○君。この番組には「パクパクコンテスト」という名物コーナーがあって「川崎真世」さんなどがここからデビューしている。本当に面白い番組だった。そんな「横山プリン」師匠が立命館大学の出身と聞いて驚いた。師匠の出身は大津市で高校は何と滋賀県屈指の進学校膳所高校」とういからさらに驚く。今でこそ高学歴芸人のオンパレードであるが、当時はそれほどでもなかったと思う。「ハゲプリン」とか言っていたがすごい芸人さんだったと思う。大好きだった。今ではテレビで見ることはなくなったが。お元気なのであろうか?ところで昨日、突然の訃報。何とあの「上岡龍太郎」さんがお亡くなりになっていたらしい。ショックである。京都出身だったな。大好きだった芸人さんが、また一人旅立ってしまった、、、